越谷教室 千駄木教室

やる気はどこからくるか?

2018/11/20

「やる気」という言葉は、日常よく聞く言葉です。僕自身も心の中で「今日はやる気がしないなあ」などとこっそり思ったりもします。

では、僕たちの日常を支配しているように見えるこの「やる気」の正体は何でしょう?

みやざき中央新聞に載っている、水谷編集長の社説で、佐々木典士さんの『ぼくたちは習慣で、できている』という本が紹介されていました。この本(非常に示唆に富む本ですので一読をお勧めします)に記されている、習慣を身につけるための50のステップの中に、「やる気は、やる前に出ないと知る」という項目があります。

たしかに、僕らは、もしかしたらやる気は、どこか外から与えられる、もしくは、偶然降ってくるか湧いてくるかのように思っているのかもしれません。もちろん、外部的な要素(たとえば、誰かの話、テレビ、友達との会話など)から生じることも否定しません。しかし、「やる気」自体は、外から与えられるものではなくて、自分の中に生まれる(もしくは、出てくる)ものだと思います。だから、やる気がでない・・と言って、何もしないのでは、永久にやる気は出ません。

勉強であっても同じです。あなたが、「勉強するやる気が出ません」といって、勉強しないのでは、勉強しようというやる気は出てこないでしょう。思い出してみてください。やる気が出るのはどういう時ですか?

勉強がわかった時、勉強が面白いと思った時、テストで点数が取れた時・・・。すべてあなたが勉強している時ではないでしょうか?

脳科学者の池谷裕二さんもこう言っています。

「ヤル気は、脳の『側坐核』という場所などで作られます。側坐核は直径1センチメートル以下のとても小さな脳部位で、脳の中心近くに存在しています。この側坐核の性質がやっかいなのです。側坐核を活動させるためには、ある程度の刺激が必要なのです。刺激が来ないと十分な活動をしてくれません。

 ですから、何もしないでいて『ヤル気が出ない』のは、当たり前なのです。刺激を入れなければ側坐核は活動しないので、ヤル気のだしようがないわけです。ですから、ヤル気が出ないときには、まずは何よりも机に向かって勉強を始めてみましょう。とにかく側坐核を刺激するのです。そうするとしだいにヤル気が生じて勉強に集中できるようになっていきます。案ずるより産むが易し。勉強は始めさえすれば50%終わったようなものです」(池谷裕二『受験脳の作り方』)

あなたが勉強へのやる気を出したいのなら、今すぐに机に向かって、もしくは、塾に来て勉強するべきです。塾には、やる気を自分で出している生徒がいます。そんなあなたの友人たちから刺激をもらいつつ、頑張ってください!

飛澤尚弥

 

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