越谷教室 千駄木教室

失敗に負けない根気

連続して、池谷さんの本からの話ですみません。とても役に立つ記述でしたので、ぜひあなたに向けて伝えたいと思いました。

失敗についてです。

失敗とは何でしょうか?仮に、失敗というものがあるとして、その失敗したというのは、何を基準に、また、どこの時点で判断するのでしょうか?

勉強したけど点数が取れなかったら失敗でしょうか?それとも、志望校に合格できなかったら失敗でしょうか?失敗についての話は、いずれ書きたいと思います。今回は、失敗にめげないことの重要さについてです。

池谷さんの本には、犬を使った記憶の実験について記述されています。犬も、試行錯誤して、ボタンを押せばエサをもらえることを学んでいくようです。

「ひとつの成功を導き出すためには、それだけ多くの失敗が必要なのです。数多くの失敗がなければ正しい記憶はできません。『失敗しない人は常に何事もなしえない』(フェルプス)との言葉通り、記憶とは、『失敗』と『繰り返し』によって形成され、強化されるものなのです。」

「皆さんの勉強に関してもまったく同じことが言えます。繰り返すこと、つまり『復習』が大切であることはすでに述べましたが、それと同時に『失敗』することもまた重要なのです。問題を解き間違えたり、ケアレスミスをしたり、テストで悪い点数を取ったりすることです。

 失敗したら、そのたびに次の手を考えて、そしてまた失敗して、また解決策を考えて……といった具合です。失敗数が多ければ多いほど記憶は正確で確実なものになっていきます。偶然が重なって、たまたまテストでよい点数をとったとしても、あなたにとって何の得にもなりません」(次回に続く)

飛澤尚弥

 

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