越谷教室

失敗を褒める

失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う(本田宗一郎)

千葉すずさんという日本代表競泳選手のお話です。

千葉さんは学生時代、怪我をしてはいけないからと修学旅行を休み、恋愛も遊びも禁止で、全てを我慢して水泳の練習に打ち込んでいたそうです。目標タイムを設定し、そのタイムをクリアするまで終わらない練習をし、行き詰った時には、コーチに怒られながらも「失敗しないように」練習を沢山したそうです。

そんな千葉さんが高校生三年生の時、行きたい大学に行けず、アメリカに行く選択をしました。

そこでの考え方にショックを受けたそうです。

その考え方とは、日本人は、きちんと段階を踏み、普段から「失敗しないように失敗しないように」練習をしていきますが、アメリカでは、普段から「失敗する練習をする」と知りショックを受けたそうです。

アメリカのコーチから言われて驚いたのは、「すず、良かったな、失敗したのが今で。本番だったら取り返しがつかないけど、今だったら勉強になる。練習ではいくらでも失敗していい。いくらでも失敗して、本番に備えられるように」といった言葉でした。

千葉さんは、海外のやり方がすべて良いとは思っていませんが、普段から「失敗するな」と圧力をかけられる日本の指導方法と、アメリカでの指導方法との違いは、今の生活や考え方に影響し、役に立っていると実感しているそうです。

ナカジュクでも、生徒を教育する時は、普段から萎縮させたり、圧力をかけるのではなく、「失敗を恐れるな」と励ましながら共に伴走し、何度失敗しても、成長を応援していきます。

 

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