2020.6.13

温故知新

 温故知新(古きを訪ねて新しきを知る)という言葉がありますが、コロナ禍の中、私もいくつかこの論語が伝えようとしていることを実感しました。情報化が進む中、新しい知識や情報を得ることに頭が向かって、過去の学びを忘れてしまっていることがたくさんあります。脳にとっては、たくさんの情報を得るより、同じものを何度も読む方が良いと、しばし言われています。振り返ると、幼少の頃は、懲りずに同じ本や文章を読むことを好み、それらは今でも覚えているものもあります。

 

 この時期は、振り返りの時期でした。過去の学びや出会いを検証し、改めてこれから向かう方向性を考えることもできました。34年前、ナカジュク(当時は仲野学習塾)をスタートさせた時は、将来どうなりたいとか、考えたことはありませんでした。ただ、目の前の生徒に「わかった」と言ってもらいたい、成績が上がって喜んでもらいたい、希望の高校に受かってもらいたいという一心でした。

 

 その心も、「コロナ禍」が思い出させてくれました。

全ての出会い、全ての出来事の上に今の自分があると思うと、自然に感謝の気持ちが湧き上がってきます。

 今こそ、大人も子供も「自立(自律)」を求められています。そのことに貢献していきたいと思います。

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